2006-07-09

オカルト倶楽部 2006年7月1日

意外な展開をみせたオカルト倶楽部   宮下ムソー

オカルト倶楽部お疲れさまでした。毎度徹夜ですが、今回は思わぬヘヴィーな話題で翌日10時まで一睡もせず語り尽くして、語りたがりの私の脳みそも大変満足しています。
身体論2では、新部さんが紹介し、最近の大耳流行語となった「しょんぼり」をキーワードに、かつての日本人の正しい姿勢を考察。腰椎から背骨を天に向かって伸ばすのではなく、腰椎を大地に向かってしょんぼり垂らすイメージを獲得しました。そして、合気道の達人塩田剛三のDVD鑑賞。神技の数々に驚嘆、塩田先生の「連続殺人鬼の眼力」にさらに驚嘆、全開で痛めつけられる弟子に本気で同情。このひと、大往生したからいいものの、認知症老人になって街を徘徊していたら、とんだパニックになっている所です。合気道の道場のそばには住むまいと強く思いました。
身体論については、今後まだまだ掘り下げるのでしょうから、おおいに期待しています。

その後、江藤さんを講師に、裏オカルト倶楽部が開幕。蛇行するエロスとタナトス、性を忌避、イノセンス求めて透明な天国行を希求する少年少女のどん詰まりの日常について。中谷美紀1stアルバムのプラスティックの人口楽園について。僕は江藤さんの抱えているテーマは、実は半分くらい理解出来て、しかし自分はある時期そこから離脱したので、とても興味深く聴かせてもらいました。非常に有意義なお話だったと思うし、若い世代の男子にとってはかなり普遍的な問題だと思います。とはいえ、思春期の問題というのはすべてそうでしょうが、解決済みの人間にとっては極めてばかばかしくも見える。しかし、大耳のモスト・アンダーグラウンド男・江藤氏の赤裸裸でユーモアを忘れない語りが、聞き流すことを許さない迫力をもって聞き手を引き込んだと思います。
僕はスピッツが大好きなのにアルバム「クリスピー」だけ愛せないのはどうしたことかと思っていましたが、スピッツ嫌いな江藤さんが「クリスピー」だけ好きと聴いて、納得がいきました。あー、すっきりした。
僕がドロドログチャグチャした卑猥な形の透明感を目指して絵を描いている、その必然性がはっきりしました。オカルト倶楽部は、テーマに沿って深まっても、脇道にそれても、必ず作品作りの新たな指標を示してくれます。次回もとても楽しみです。

オカルト倶楽部お疲れさまでした  宮井智仁

今回初参加だったのですが、とても楽しかったです。身体というものについての生物学/構造的解釈・武術的見方・精神的見方のみならず、物理学や神霊術など様々な方向から皆で考察を深めていけるような ヘヴィーで楽しいブロックパーティでした。


なんといいますか、情報のインプット量が膨大すぎて (不眠の疲れもあってか)上手くアウトプットできるのかなぁという不安と懸念、ウトウトしたり爆睡したせいで記憶のディティールがかなり失われてしまった悲しみと自分の腑甲斐なさに打ちひしがれております。

深夜からの終盤戦?では 僕の音楽的相談や江藤さんのエロス遍歴などをフムフムと聞く勝人さん・ムソーさん・美南さんのお三方。まるで患者二人に対するカウンセラーや医者三人というイメージと構図だったので、我ながら思い出し苦笑いが止まりません。


今回の収穫の一部は…
 眠らないと段々頭が回らなくなる、人間おかしくなっていく、自分は何故か ツッコミが鋭く冴え渡る、新部さんは王仁三郎大好き、骨盤と仙骨が大事ぽい、一点を見ながらも全体を全身で見て(感じ)反応していくこど、花田さんのある意味 立花隆を超えているのではないかという深い知的好奇心に衝撃、ムソーさんは最近 眼鏡を掛けるとアジカンのg/vo.後藤さんにソックリ、忘れ去られたであろう喘息同盟、和製ちょい古パンクは結構皆聴いていた、下松宅はにゃんこがいっぱい、文化的お宝もたくさん、雨漏りすごい、何故か携帯電話は圏外、etc...
これらのことが分かったということでしょうか。いや、実りある一日でした(笑)

どうもありがとうございました。  大耳  下松

オカルト倶楽部に来ていただいたみなさん、どうもありがとうございました。
今回は前半中盤でのテーマの掘り下げが弱く、もっと深く身体についての考察をするべきだったと反省しております。次回はもっと花田さんがしゃべりたくなるような展開に持って行きたいと思います。ライアル・ワトソンや西田幾多郎、空海あたりの話しがたくさん聞いてみたかった。

宮下君、いつも感想ありがとう。終わってこの二日間ぶっ倒れていましたが、君の感想を読んで元気が出ました。次回は君が花田さんを質問攻めしてくれ。

宮井君、初参加ありがとう。君は若いくせに読書量が半端じゃないので大いに希望があります。これからのオカルト倶楽部をリードして行くべき人材なので、遅刻せずにマジメに出席するようにね。

最後に新部くん、いつも企画と進行と美味しい料理をありがとう。
今回の反省をもとに次回はもっと面白くなるようお互い頑張りましょう。 どうもお疲れさまでした。

倶楽部お疲れ様でした  はなだ

新部君ご苦労様でした。今回は新部君の講義を中心に楽しませてもらいました。ありがとうございます。個人的には「プリオン」にいたく興味を惹かれました。「プリオン」に関しては今まで脇を素通りしていたようです。「プリオン」おもしろいですねぇ。単なる「たんぱく質」なのにあたかも生物のような振る舞いをするこの形態はなんだろう?帰宅後、この「プリオン」をキーワードに周辺を探ったら、ニューギニアの「クールー」という病から始まり族外食人の風習、中世ヨーロッパにおける強壮剤としての食人から島嶼カリブ族のアラワク族食人、さらにカリブ海からcannibalismまで一挙につながってしまいました(cannibalの語源はカリブ族(島嶼カリブ族)のこと)。

倶楽部お疲れ様でした  にいべ

はなださんはじめ皆さんいつも遅くまでありがとうございました。
ここ最近オカルト倶楽部の参加者は上昇傾向ですが、大人数の中で身体について話題を広げて行くのはなかなか難しいなぁと、勉強になりました。

僕は五感以前の感覚でとらえるフォルムをテーマに絵画や音楽へ話題が広がればと思いつつも、音楽はサッパリ詳しくないので徒労に終わってしまったのが残念でした。

はなださんは「プリオン」に感心をもったようですが、確かプリオンの話題をふったのは公三さんでしたね。前回の翁の回の顎の話といい公三さんの何食わぬ顔してはなださんの興味を引き出すタイミングの良さには小気味良さを感じます。

僕自身は裏オカルト倶楽部での江藤さんの話の中に出た「イノセンス」感覚に深く興味を覚えました。あぁそういう言い方をするのかと、こう何かものを考えるときの新しい尺度が得られたという新鮮な感覚が今も身体に残っています。

さすが・・・。 こそこぞ

倶楽部お疲れ様でした。今回は連日の睡眠不足がたたり前半戦でくたばってしまったのが悔まれます。
新部先生、毎度の事ながら本当にありがとうございました。「身体」についてはまだまだ幾回も重ねないといけないような気がします。そこから、またさらなる疑問が生まれてくるのかも。
そこに「プリオン」の謎があるのかもしれませんね。
エボラ出血熱とクールーの酷似は以前何かで聞きましたが、そのどちらも食人が関わっていると、BSEもまた同種食い。
しかし、一日でそんなに深く掘り下げるとははなださんさすがです。まだまだ奥がありそう。

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2006-06-20

垣内みきの歌とガムテープ男の居る風景

_2_2006_0618_204057aa きょう(6月18日)はちょこさんと自転車部隊で天神近辺のイベントをはしごしました。
まず、午後2時から、かっぱ君、はなださん、千春ちゃんが出てる美術イベントに行って、そのあと、さちんちゃんの作品が展示してあるギャラリーセレストに行き、森君のガムテープ男をアジパラで見て、ブックオフで暇をつぶして、7時半から、垣内さんの出ているカンターレへ彼女の歌を聴きに行きました。とてもキツカッタけど、どれも興味深く面白く拝見しました。今は足の関節が痛くてあしたは這って便所に行く事になりそうです。

森君、8時間×2日間耐久ライブ、どうもお疲れさまでした。 とてつもない企画をよくぞ実行してくれました。 僕とちょこさんも今日30分ばかし参加させてもらいましたが、生活臭の強い物ばかりをゴチャゴチャ集めた中で行なわれるパフォーマンスは、東欧の幻想文学のような呪術的日常世界が垣間見えました。僕はかなり楽しかったです。

この日一日の中で印象に残ったパフォーマンスは「アートの現場」では花田さんの全く無駄のない音に美術家の川路益右さんというオッサンのなさけないけど凄いパフォーマンスです。この人の動きやスタイルには久しぶりに自分の体の中にあるアーティスト魂に火をつけられた。

あと、もちろん森耕の個展「男の不在」もなさけないデュシャンのようで面白かった。

そして最後に垣内さんのライブが素晴しかった! ズイブン長いこと聴いてなかったせいもあるのだが、以前にくらべはるかに歌も曲創りも上達しており、彼女が歌う歌のどれもに感動した。いつか大耳族のみんなにも聴いてもらいたいと切に思った。

森君の8×2ライブに、つきそいで頑張ったにいべ君の投稿を以下に載せます。

8時間×2日。16時間、ガムテープ男観続けてきました。延々1時間傘を片手に読書するガムテープ男、ただひたすらお菓子と、そのお菓子にまつわるCMについて語り合うガムテープ男。その二日間asi-paraはガムテープ男の部屋と化していました。
 ガムテープ男の日常品がただ無造作に陳列された空間は、日常とも非日常ともおぼつかない、そのとき僕がひそかに命名したのが「しょんぼりとした空間」でした。

 荒木流だったかの柔術の構えに「しょんぼりとした構え(正式名称は忘れました)」があって、その構えの口伝には「ただしょんぼりと立てばよろしい」とかが、伝わっているそうです。「しょんぼりとした空間」、ほんの一瞬垣間見える「しょんぼりとたたずむ」ガムテープ男。

 右でも左でも前後でもない「しょんぼりとした芸」、僕はかえってその存在の広がりを、時々眺めるのでした。

ガムテープ男さん。二日間お疲れ様でした。

敬白

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2006-06-12

大耳ネットワークの夕べ 2006年6月9日

写真・aska氏&大耳写真部  素描 新部氏

みなさん、きのうはどうもありがとう。 大耳  下松

きのうも忙しい中、来ていただいてありがとうございました。
夕べはみなさんの情熱で続いています、これからもよろしくお願いします。

きのうの夕べで印象に残っているソロは、森君のガムテープ男とフカホリさんの即興詩です。
森君は今月アジパラで個展もあるせいか、油がのっており体の切れも良く軽いフットワークで観客をケムにまいて、あっさりとしながらも深みのあるパフォーマンスだった。それに対しフカホリさんは、ねっちりと独自の世界を言葉で編み上げており、即興詩というスタイルを確立し始めたように感じられました。

踊りを含めたセットでは、とうどうさんのマンドチェロとトオル君のデジリドューを中心にボイスが加わった組が音的にも深みがあり、また踊りの方でもカズさんが久しぶりにイイ踊りを見せてくれた。

演奏組みでは、最後から2番目のセットで、重い宮井くんのベースと、本人は不満だったらしいけどジマオ氏の浮遊感のあるノイズが音全体の立体感を作り出しており、聴いてて飽きなかった。また、宮下君のドラムの腕が上がったなあっていう印象と、ウラジミール氏のボイスが最高に面白かったのが残っています。

また、松本Kちゃんやかさい君や江藤君も非常に積極的に取り組んでくれていて、大変励みになっていますが、印象としては「もうちょっと突き詰めるといけるぜ!」という感じです。これからの活躍に期待したいです。

きのうはライブペインティングがなかったのでちょっと淋しかったです。個人的にはaskaさんのプレイがまた見たいです。

最後に、あやひこちゃん、忙しいのに来てくれてありがとう、次回はぜひゴスロリ姿で踊ってちょうだい。

夕べの感想 宮下ムソー

昨夜はドラムヴォイス笛とDVDの発売準備とチラシの準備で慌ただしくて、踊りを集中して観察できなかったんですけど、とにかくカズさんの踊りがダイナミックで見応えがありました。ここしばらく脱力した踊りを展開していましたが、昨夜は力強さを感じました。
演奏は、江藤さんのギターを背景に勝人さんのベースとエグく絡んだ最初のセットも楽しかったし、とうどうせいらさんのマンドチェロに歌で絡んだセットも静かで心地よかったです。最後のセットでの宮井君とのツインドラムも楽しかったし、そのセットでは花田さんにベースを弾いてもらって、ああ、未熟者の練習に付き合っていただき申し訳ない・・・と思いつつも気持ちよく叩きました。僕はジマオさんの音は毎度かっこいいと思っているのですが、どういうふうに不満なんでしょう。大きすぎない、出しすぎない音量で、アンサンブルに深みをもたらしてくれてると思うのですが。
全体的に、音数の少ない演奏が心地よいなあと思った夕べでした。でも家に帰ったら、コルトレーンのラストライヴレコーディングとか、過剰なのを聴いてしまうんですが。話はいき_2006_0609_215051aa なり飛びますが、_2006_0609_213919aa _2006_0609_215955aa アリス・コルトレーンに興味津々です。
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2006-05-29

大耳ネットワークの夕べ 2006年5月26日

きのうも大入でした。 大耳  下松

冒険日和の音楽組のセットで踊る・みつの・みやい・みなみちゃんの映像はここをクリック↓

               2006_0526_oomimiyuube_boukennbiyori.wmvをダウンロード

多くのひとが来てくれて、昨日も夕べは大入り大盛況でした。
来てくれた方々どうもありがとう! 来られなかった方々、そのうちまたお会いしましょう。

ソロでは前回のポップな路線とは打って変わった江藤君の危ない一人芝居が気持ち悪く印象に残っています。またそれとは対照的な、さちんちゃんの可愛い一人芝居も印象的でした。

踊り組では、にいべ君の元気良さとみなみちゃんの進化、それにミツノちゃんのギリギリな踊りが記憶に残りました。
オサダ君、松本K、にいべ君のセットは、笑える踊りで、これは滅多に見られるものではないと感心しつつ笑い転げました。

音楽組は、かさい君のキーボードの音色がズイブン良くなって、演奏が気持ちよく聴けました。またモンスタームービーのアバン氏が来てベースを弾いてくれ、「やっぱウメーッ!」ってたまげました。それとドラムのハンキン氏とギターの花田氏にボイスの宮下君が冴え渡った最後のセットは、まるで絶頂期のCANのような演奏で、聴いてて幸せな気分になった。

全体として、宮井君やさちんちゃんが踊りに初めて挑戦する姿は、表現の原点に触れるような新鮮さがあり、心洗われる思いがしました。

せっかく来てくれたのに写真に写ってない方々、ゴメンナサイ!  暗かったり、タイミングを逃したりでナカナカ全員をここへ載せることができませんでした。 大耳写真部

大耳おつかれでした。かさい@key.

音色は音源のグレードアップのおかげです。これで手に入れた甲斐がありました、しばらく手放せません。これが 演奏力やフレーズ感にも思ってもらえるようにしたいですね。
感じとしては、鍛えた筋肉が痛んでそれをを抑えながら、なおもやるような過渡期だと感じます。

みつのです。 ミツノ

こんにちは、カットさーん!・ちょこさん!・皆々様!
5/26日は、半年振りの夕べだったので、なぜかのぼせてしまい、
前半冒頭、立てずに落ちてしまいましたー。
なんか足りんかったとかいな?
その後は機会をいただき、欲張って三度も踊りまくってしまいました!

先日は夕べ お疲れさまでした。 みやいさとし

初めて連れてきた友人が二人とも喜んでいたので、ほっとしました。

僕の思惑通り、彼らはやっぱり変だったということですかね。また来る気マンマンな感じでした。喜ばしいことです。笑
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2006-05-11

2006年大耳ライブ

大耳ライブ2006  族長下松   

みなさん、観るにしろヤルにしろ覗くにしろ、大耳ライブに参加してくれてありがとう。

予告編映像はこちら→http://homepage.mac.com/jumons/iMovieTheater10.html

掲示板の方で賛否がありましたが、それに関して全部載せると凄い分量になるので、ここでは僕の責任で選んだ物を載せておきます。

まず出演者からの感想

大耳ライヴ終了 宮下ムソー

御来場の皆様、ありがとうございました。チープサイドが満員大盛況で、あわや演技スペースがなくなるのではという状況、出演者一同大変嬉しく思っています。一発目の森さんから、第1音が不吉な破壊音で、テンションの高いライヴだったと思います。私は、椿銀平さんの「魔女の館」等々初めて聞くレパートリーをじっくり楽しみました。
超小耳プロジェクトの詩劇について少し書きます。
原詩人松本Kの詩をそのまま舞台化し、松本K、田崎ちょこの二人で演じるミニマルなこの芝居。なんでも芝居にしてしまう下松勝人の技術が満載で、この調子だと電話帳でも百科事典でも、なんでもお芝居になってしまいそうです。
松本Kの詩は、はっきり言ってほとんど意味が分からない。だから、お芝居も、意味が分からない。
しかし、言葉の持つ強い力に引きつけられて、見てしまう。
それは「刹那プレイ」のようなエロおかしい言葉だったり、「ばあさんじゃ!」の様なおかしくも少し怖い言葉だったりしますが、予想外の言葉の連なりに意識が引きつけられる。
だが、重要なのは、これが単にランダムでダダな不条理な単語の羅列ではなく、松本Kの脳髄の中では、明確な意味と脈略をもった連なりであるという点でしょう。そこが、完全なランダムとは違うところで、先に電話帳でも芝居になると書きましたが、電話帳では出せない吸引力がこの芝居にはある。演出家も役者(1名)も、自分が扱っている脚本の意味がてんで分かっていないのに、演じ終えると明確な脈略が存在したような気が確かにする。
切れのいい冴えた役者の身の交わし、瞬時に入れ替わるキャラクターを演じこなす役者の技術、松本Kの迫力、田崎ちょこのキュートさ、等を楽しみつつ、そんなことを思いました。
超小耳プロジェクトは、余興等では決してなく、下松勝人の堂々たる新作なので、みなさん是非見ていただきたいと思います。(またやるんですよね?)

宮下、美南、aska、花田チームの出し物は、みなさんの感想を是非聴きたいです。会場はカオスでした。花田さんのギターは相変わらず鳥肌物で、共演中は意識が変わります。出演者一同、影響を受けて、リハーサルの10倍くらい飛ばしまくりで、おーい、打ち合わせと全然違うことやってるよーとあせりました。askaさんと美南さんが戦いだすし・・・。

観客Tさんからの感想 

4組のアーチストで、「これまでの大耳」「これからの大耳」を総括してみせる。
あくまでも、「トータルにすばらしかった」という前提で。
森耕の一人パフォーマンス「ガムテープ男」10年ちかく同じパフォーマンスを繰り返し続けるのは、ある意味でクレイジーな魅力を備えてきているようだ。空間を奇妙にひしゃげさせる独特の妖気はみるものを巻き込み、飽きさせない。ただ、客いじりにはもう一工夫、一呼吸ほしい。
椿銀平こといけだ氏の弾き語り。自分はもういけださんがステージに出ているということだけで大満足。なんてったって6年ぶり。おまけに名曲「魔女の館」まで持ってきて、なつかしさと感動と爆笑でもう涙腺決壊寸前。10年前の九大の地下ドグラマグラがフラッシュバックする。自分にとっても青春だった。
松本Kとちょこさんの詩をテーマとした寸劇パフォーマンス。どの話もシュールで独特のブラックな世界。まず、長いせりふの暗記力に感動。それから、それを肉体・肉声をぎりぎりまで使い切って表現するダイナミックな肉体性にも感動。2人の世界は、筋肉もりもりの軟体動物がぬめぬめのたうっているみたいだ。やはり、よいパフォーマンスって頭脳と肉体のせめぎあいなんだな。どちらかが他方をコントロールしようとすることへの抵抗が強いほどいい緊張を生む。
ラストは宮下くんとみなみちゃん、askaさんのボディペイントを中心としたパフォーマンス。なんだか幻想的な時間。宮下君とみなみちゃんが互いにペイントしあうのだが、その間は、花田氏のギターのミニマムな効果もあり、幻想的な雰囲気。そのご、askaさんが模造紙を破りながら乱入し、みなみちゃんが客を引き込んでいく。みなみちゃんから腕をつかまれて、いやだと拒める客などいるわけがない。生身の人間が「作品」と化し、その作品が主体を持ち、場に異様な緊張感を生み出す様子はまさに圧巻。欲をいえば、みんなもともとキャラで持ってる下世話な雰囲気も少しほしかったかなあ。にらまれるより、ナゾのほほえみの方がよかったかも。そっちの方がほんとは怖いし、勘違いしたらうれしいし。
下松さんには本当に頭が下がる。人望、統率力、企画力のたまものだと感じた。
振り返って、自分に、音で今日のパフォーマンスと同等に他人に何かを与えることができるだろうか。
精進・精進だ。

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2006-04-20

オカルト倶楽部と花見

4月の1日にオカルト倶楽部を、8日に花見を、僕(下松)のウチで催した。

オカルト倶楽部は大耳の本質を鋭く指摘する意義ある会になった、また花見の方は和気あいあいの楽しい集いになった。

写真はどちらも一緒に載せているが、笑っている方が花見である。

以下オカルト倶楽部参加者の感想です。

翁と叟  宮下ムソー

能楽の「式三番」を考察することで、大耳ネットワークの夕べ、または我々個々人が行っている表現活動の意味を確認しようと試みる今回のオカルト倶楽部。
翁、千歳(せんざい)、三番叟。この三原理のうち、翁に「たましずめ」の意味を、三番叟に「たまふり」の意味を見る。ここまでは、前回までのオカルト倶楽部での議論の延長だったと思います。そして、「大耳ネットワークの夕べ」は「たましずめ」よりも「たまふり」に近づく傾向があり、それは時代の必然でもある。
今回のオカルト倶楽部で最も刻み込まれたのは、「千歳」とは何かということの考察が、「夕べ」のあり方、野外での即興演奏のあり方、自宅での絵画作品の制作環境の問題、松本Kの全裸の必然性等々、様々な問題を一直線に貫いて、我々が表現活動において何をすべきかを明確にしてくれたことです。「舞台を組む」ところから始めることで明確に見えて来る表現の意味がある。千歳よ、我々の認識のフィルターを外しておくれ。「夕べ」は、御神体たるドラムキットを運び込むところから始まっている。千歳族長下松勝人の見えない演出が、能楽に由来しているということの意味が、あらためて明確に見えました。
新部さん、花田さん、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
次はいよいよ、族長ついに動く!の五月大耳ライヴ2006ですね。

皆さんお疲れ様でした。にいべ

花田さん。今回も長ちょうばありがとうございました。
カットさん皆さん。お疲れ様でした。そしてASKAさん。久々の参加ありがとうございました。

今回のオカルト倶楽部も、話の集中と拡散のテンポがいつもとまた違うリズムを奏でて、下松家のテーブルの上から叟の切り顎と生命力の関係性が立体的に立ち上り始めたのは、実に見ごたえのある一幕だったと思います。

僕個人としては、実際の動きの中で「千歳・露払い」とは?を考察して行けたらなと思いました。

皆さん。ほんとお疲れ様でした。そして、次はいよいよ、五月大耳ライヴ2006ですね。

ここから下松です。 オカルト倶楽部の内容を新部君がレポートして掲示板2にまとめてあります。興味のある方は是非そちらも読んでみてください。感想などありましたら、よろしく。

http://hpcgi1.nifty.com/necoco/omimi/wforum.cgi

オカルト倶楽部  松本K

たくさんすごい話を聞けて、相当なバックボーンになりました。ありがとうございました。前回の「多軸構造」の思考が今回は「千歳」の話につながり、飛び飛びだった話がだんだん核心に近づいているような気がしました。戦いのあと死体が転がっている戦場を片づけて舞える場を形成するということが千歳だという結論に至ったときは、そういう光景が目の前に広がるようでした。形を形あらしめる力(千歳)とは天之御中主神(宇宙?)と直通することなのかもしれないとか思いました。魂鎮め、魂振りともに魂を感じるには意識のスピードが全く違う魂(たま)の領域に自分を乗せられるかどうかで、千歳がなければそれも不可能、千歳というのはそういう表現行為の根源に関わってくる重要な事項なのでした。舞台に立つというのはそういうことだったのか、と思いました。千歳を担っていた人も人ではない生活を送っていた訳で、そういうものがないところで場の形成もないのかもしれない。なかなか怖ろしいところを大耳は進んでいるのだなと思いました。がんがん行くしかないですね。

勝人さんのこの前の堕天使「雨のうずめを思った」は最高の褒め言葉として心に刻みつけます。今年もまた大耳α部隊としてまい進いたします。

どうもどうも 族長  下松

オカルト倶楽部、どうもお疲れさまでした。
毎回本当に面白いですね。 花田さんの想像力を刺激するお話しと、新部君はじめみんなが持って来てくれた食べ物を食べる楽しみがあり、大変充実した時間を過ごせました。
参加してくれたみなさん、心の底からありがとうございました。

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2005-09-21

大耳文化祭第2弾 大宰府スタードームフェスティバル

9月17日18日と大宰府スタードームフェスティバルに大耳族が出没した。

主催者側とかなりゴタゴタがあったが、けが人も出さず無事終了。

メンバーが変わりながらも大耳らしさを常に発揮、大いに会場を沸かせ大成功だった。

参加者のみなさん、本当にお疲れさまでした。大耳族、大宰府に出現!の映像はこちらをクリック2005_0917_dazaifu2.wmvをダウンロード

以下、参加者の感想を載せます。

令嬢vs妖怪 森の中、雨の中   宮下ムソー

スタードームフェスティバルの2日間が終わった。色々なことが起こりすぎて何から書いていいのやら。
17日は、ギターの高橋君、勝人さん、私の趣味全開でピンクフロイドかホークウィンドみたいな演奏だったなあ。
ちょこさんと松本Kの踊りを中心に、お面を着けて会場を練り歩いたが、その様が異常者の集団に見えたのか、翌日はメイン会場への出入り禁止を喰らって驚いた。川の向こう側、森の端が我々のテリトリーだったのだけれど、そこから橋を渡ってはならないことになったのでした。封印される大耳族。
ちょこさんの記憶喪失は本当に心配した。
平山さんチームは黙々と演奏、ライヴペインティングを繰り返し、川辺に作品を並べて行った。カズさんも負けじと描きまくっていた。
待針夢子ポエトリーリーディング&大耳ズ即興演奏。「夕陽が沈んでいきます 鴉は鳴きますか 夕陽は跳ねません 鴉は泣きますか みんなおうちに帰りましょう おうちに帰りましょう・・・」
夕方、高祖公三・古庄竜太組到着。夜の部開始。闇に舞う松本K。小音量で熱い演奏を繰り広げる笠井、宮下、カズ、公三、竜太。見守るベリーダンサー嬢ふたり。これは本当に気持ち良かった!
そして深夜の原詩人シリーズ撮影。

18日は、武井夫妻登場。ツインドラム+パーカッション+ベースのリズム隊に、ツインキーボード+ラップットップで万全の体制が整う。午後には渡辺ハンキン浩二到着。ドラムキット3台とパーカッション群が横1列に並び壮観。askaさんの巨大ライヴペインティング開始。いったい何メートルあったのだ。飛び入り参加者もガンガン入り、見事な作品が出来上がる。その間も、平山チームは小品を次々と仕上げて行く。川の向こうは極彩色の世界になって行く。そんな中、ニシジマオの架空ラジオ番組が勝手に放送される。
雨に襲われ、楽器を撤収すること2回。だが、もう時間がない。川の向こうに電気が供給されるのは6時までなのだ。しかも、雨が降っているので電気の供給がストップしている。最後の演奏時間5時になっても雨は止まない。風邪ひきの渡辺ハンキン浩二、意を決して雨の中、生ドラムを叩き始める。生楽器隊、歪な編成で必死に演奏し始める。電子楽器が使えない者は、ヴォイスで、笛で、踊りで、朗読でなんとか食い込んで行く。
そして、白服令嬢スタイルの峰尾かおり、颯爽と登場。雨に打たれる長い手足に、おじさん族のギャラリー目が釘付け。カズさん入魂のボディペインティングで正に妖怪と化した松本K、1回50分のセットを今日既に4回踊っているにも関わらず、異様に元気に突撃。子供たちの目が釘付け。令嬢かおり、泥だらけの斜面を寝転がる。妖怪Kと修行者坂本茜、川に飛び込む。それを見た子供等のざわめき(聞き取り:宮下昭子)。「うわ、呪いやん。」「こえー、呪いやん。」令嬢かおりを見た子供等のざわめき。「うわー、きれいな人がのろいをしとーやん。」
いつの間にか川辺はギャラリーでいっぱいになっている。その時、ニシジマオの声が響く。「電気が来たぞー」
一同、楽器を手に取り一斉に音を放つ。飛び込み参加者を含め踊り手も増え、お祭り状態になっている。古庄竜太ベースを中心に、音量制限クソクラエ、もう知るか!!とスパークする。みなびしょ濡れ、泥まみれで演奏終了。
しかしその後も残っているお客さんが多く、「夕べ」の話や「あなたはねむくなれ」の話や、いまの即興の話などをする。松本Kは子供たちに囲まれて、いつまでたっても解放されない。

アムステルダムからやってきた寺内さんには、ろくに参加の機会を提供できす申し訳なかったのですが、その後泥まみれ、絵の具まみれのダンサーを風呂に入れるべく我が家に来てもらい、深夜のヴォイス合戦をしました。「セーラー服を脱がさないで」と大真面目に呟く現代音楽家寺内大輔。楽しゅうございました。

スタードームフェスティバルに来ていただいた大耳族の皆さん、飛び入り参加の皆さん、観客の皆さん、どうもありがとうございました。いろいろ制限があったものの、大耳族が集まると必ずパッションに満ちた何かが起こることがあらためて確認できました。我々を太宰府に誘ってくれたaskaさん、ありがとうございました。またどこかでおおいなる宴を開きましょう。

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スタフェス 松本K

たくさんありすぎて何から書いたらいいのかわかりませんが、夕方の待針嬢のリーディングが夕日と重なって吠えたくなりました。橋を渡ってドームのあるところを吠えて走ったら江藤氏がそこでビラを撒いてくれました。ありがとうございます。そのあと政庁跡の碑のあるところで森の演奏と共演、200mぐらい離れていてこれぐらい離れていても共演できるのだなと思いました。広い場所だとこういうこともできるのかと思いました。夜、卓上電灯の明りが赤い布に栄えて小さなステージができたのでいろいろ撮影しました。そのうちべりーダンスを観に行っていた公三氏たちも戻ってきたので演奏開始、古跡の夜の演奏は乗ってました。ベリーダンス嬢2人をお客にして、私も密やかに裸体ショー。やっぱりあぶないことが好きです。askaさんいろいろご迷惑をおかけしてすみませんでした。翌日、いつもの習慣で朝4時に起きるとまだ暗かったのですが、5時半になると急に明るくなり1時間ほど単独撮影。朝の空気は気持ちいいです。昼は踊り手が私しかいなかったので思う存分踊りました。途中30mぐらいある紙に平山さんたちがライブペインティングをされて壮観でした。カズさんが作成中の絵巻物も広げられて、その全貌を見ることができました。あの緻密な絵を50mにわたって描き続けているというのは狂気というか執念というかすさまじいと思いました。カズさんには私のボディーにもペインティングしてもらいました。すごいデザインでラストのセッションはそれで踊りましたがどういう感じだったのだろう。踊りでほとんど剥がれてしまいましたが、剥がれる前に撮影していたので、そのうちUPいたします。お祭りでのボディーペインティング、これ流行らんかなーと思います。ラスト、茜さんやかおりさんも到着し、開始早々大粒の雨。これで終わりかと思いましたが演奏は止まなかったので私も踊り続けました。踊り手が増えるとお客も増えるのですね、さらにそれが女性であると。かおりさんは白いドレスでぬれた地面を転がり、茜さんは見上げると鼻水垂らすぐらい集中している。お客さんの目は釘付けでした。江藤氏がちょうどいいタイミングで入ってきて朗読を開始したり寺内さんが変声ボイスでそれを妨害したり、待針嬢も詩を読み始め総出演状態。異様に盛り上がり私もそれに乗せられました。見上げた私の頭は両手で川に押し付けられ、抵抗して足に噛み付いて引っ張ると「触ルナ!」の一声、去っていく茜さん。このときの気持ちをどう説明したらいいのだろう。絶望のような美しい茜さんの顔におっさんたちのカメラが集中していました。終わってガキんちょが集まってきて気に入ってくれたようでよかったです。共演者の方々、お客様、askaさん、このような機会に参加できてうれしいです。ありがとうございました。

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2005-08-25

大耳文化祭第1弾Ⅱ

「原人vs麗人」

宮下君が名文を書いてるのと、僕が撮った写真を何枚か載せたくて、また作成しました。

以下、宮下ムソーの文章です。

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「原人vs麗人」というタイトルは、もともとは「呪的行進」の次回作のためのものでした。松本Kが原人。私が女装したのが麗人で、警固公園で詩の朗読&睨みつけを行いながら芝居のチラシを配るという。ほかにも、ガムテープ男が大勢現れて鬼ごっこをする「増殖・ガムテープ男」の案がありましたが、父の葬式など諸々あって、実現していません。
今回は青年センターの1室をギャラリーとして無料で使えるとのことでしたので、「山上の夕べ」10時間連続即興演奏のあの高揚感が、天神の真ん中で再現できるのか、試したいという基本発想があり、また、成長した松本Kは、一人で原人にも麗人にもなれると思い、このタイトルを復活させました。山上の夕べは美術家坂田さんのアトリエで行われ、美術作品に囲まれていたのが印象深く、なるだけあの「美術に見つめられている」雰囲気に近づけようと、絵や写真をズラズラ並べました。

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敬愛するダンサー田崎ちょこの参加で、本当に「原人vs麗人」になったし、写真を見たらわかる通り、脱いでるし(男の急所は松本K自作超ミニマルふんどしで覆われている)、最後は絵の具を頭から被るしで、訳わからんイベントになって、お客さんも逃げずに最後まで見つめてくれていたし、参加者がみな満足げな顔をしていたし、大充実の1日でした。

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Vドラムのタブラの音はとてもいい。タブラとゴングとトライアングルを加工した音とガラスが割れる音と、そういう音をドラムキットに割り当てて、ひたすら8分の5拍子を叩く。

bunkasai ベースもキーボードも、適度に暗くで適度にメロディックな旋律をたどりながら、波のように高まりと静まりを繰り返し、静寂からフルートとリコーダーと聖歌っぽい歌が漂いだす。背後で電子音が息づいている。そんな演奏だったような気がします。

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しかし、こんな変な企画に嬉々として参加してくれる演奏者たちがいて、松本Kの男性原理と女性原理をふまえた演奏をちゃんとしてくれること、そしていつでもディープな表現の世界にひょうひょうとダイブする危険な平常心の持ち主・松本Kと絡めて、幸せ。スタンド使い同士は引かれあう、という荒木飛呂彦先生の言葉を思い出しました。

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2005-08-21

大耳文化祭第1弾

32972505_28 32973149_152 「原人vs麗人」写真展「むすばれ」

大耳ネットワークの影の推進力askaさんの写真展と大耳若者組の企画「原人vs麗人」を観に行った。

「むすばれ」の方はアジパラでの落ち着いた雰囲気で、大耳の夕べや小耳芝居の写真が美しいバランスで壁に展示してあった。

一方、原人の方は自主規制のカケラもない大暴れのライブパフォーマンスだった。

そこにはスタイルや完成度にとらわれない表現の原点があった。

どちらもそれぞれの魅力があり、これからの大耳の未来がスゴク楽しみに思えてきた。

写真、上の2枚は「むすばれ」下の写真群は「原人vs麗人」

以下、aska氏の文

明日18日から、私とトミナガマイさんの
写真展「むすばれ」が始まります。

さり気ない日常の風景を描写するトミナガマイと
ダンサーやミュージシャン、イベント等の写真を
撮り続けているaska、対照的ですが、その対象
が面白いかもです、ぜひ観に来て下さい。

場所/アートエリアasi-para
(福岡市中央区今泉2-4-39拓栄ビル2F)
日時/8月18日~31日まで
時間/12:00~20:00

以下、「原人vs麗人」の宮下ムソー氏の文章

ご来場の皆さん、ありがとうございました。
身内が2、3人来るだろうとしか思っていませんでしたが、予想外のお客さんの多さで、一同張り切って演奏し、若干1名張り切って脱ぎました。genjin_2_thumb
askaさんのサイトでかっこいい写真が見れます。いつもありがとうございます。
これは15:00からのセットですね。松本Kが最初女子高生に扮しておりますね。
この後の16:00からのセットでは、烏山さんまでもが飛んじゃって、松本Kは頭から塗料を被り、原人というよりショッカーの怪人みたいに成り果てました。その格好で大名小学校の敷地に入ろうとしてはなりません!genjin2_2_thumb

今回、絵の展示を装いつつ、松本Kの世界と山上の夕べの世界を公開したいと思い、烏山さんの誘いに乗ってあれこれ計画しました。いつもなら大耳の達人たちに音楽をお願いするところですが、山上の夕べでの笠井さん、古庄さん、公三さんの演奏を聴いてたら、若手だけでも何とかなるのではないかと思い、思い切ってこのメンバーにしてみました。私としては、自分が心地良いと感じる音楽ができたし、ちょこさんの踊りは素敵だし、納得がいくと同時に、このメンバーでもっと先に行けるなという手応えがあります。皆の衆、奇数拍子ばっかりでゴメンナサイ。

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飛び入り参加のちょこさん、病み上がりで飛び入り照明の勝人さん、ありがとうございました。美咲さん、きれいな花束をありがとうございました。とうどうせいらさん他、初めてお会いしたみなさん、今後もよろしくお願いします。DJ恭兵さん、また踊りに行きます。垣内さん、今度ゆっくり話しましょう。・・・とにかく書き尽くせませんが、松本Kから逃げずに見守ってくれたみなさん、ありがとうございました。

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追記・・・私の絵ですが、女性陣はみな同じ作品を気に入ることが判明。理由はよくわかりませんが驚きました。

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