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2006-06-28

大耳ネットワークの夕べ 2006年6月23日

写真・aska氏&大耳写真部  素描 新部氏

         

オンゴロ登場  宮下ムソー

昨夜の夕べは、構成員を増やしつつある劇団全裸による詩の朗読で始まりましたが、ちえこさんの流麗なピアノが上品な緊張感をもって松本さんの朗読に寄り添い、見応え聴き応えがありました。以前カンターレでの朗読で、店長がBGMを選んで、全裸朗読を後押ししたことがありましたが、あれに近い相乗効果を感じました。この組み合わせは今回きりでなく様々な可能性を観たいなと思いました。やっぱ、松本さんは衣装を着ていると入り込み方が違います。声がますます美輪明宏チックになってきたのも気になる所。
踊りは、ウラジミールさん+松本さんの「セーラー服を破かないで」(と勝手に命名した)が、破天荒で強烈でした。ウラジミールさんは、多分時代劇のエロ代官的な演技を試みた瞬間があったんだけど、松本さんは時代国籍不明な謎の動きで応える。音楽は花田さんがなんか強烈なことをしようとしてて、それと合ってるような合ってないような、異国のポルノ映画的情景が出現。松本Kの真っ赤なスケスケ下着は、原詩人シリーズの、細かすぎて意味をなさない局部モザイクのようにデンジャラス。後半、笠井さんがしょんぼりエロいフレーズを弾きだして、男二人は床に身を投げ出して絡む絡む。照明を当てるのも楽しかったです。浜本さんは、今回のDVDをお母さんに見せたら、オウム真理教なのではないかという誤解も解けますよ。
さちんさんのライヴペインティングは、花田さんのギターの微妙に不安な揺らめく音色がパステルを通して出てきたように見えました。自分がライヴペインティングするときも、深い音の影響は如実に出るので、さちんさんにも同じことが起こったかなと思いました。
音楽は、最後から2番目のセット、オンゴロにヴォイスで入れてもらったやつが強力でした。無茶苦茶タイトで浮遊感もある音に思わず身体が飛びました。やっぱオンゴロは凄いと思い知りました。きっと花田さんは「山上の夕べ」に来てくれる!そしてオンゴロの演奏がたっぷり聴ける!うまく行けばそれを録音して「山上のオンゴロ」というミニアルバムが出せる!と期待しています。

おとといの夕べ  さちん

ライブペイント+ソロまでやらせていただきありがとうございました。
ソロはなんかグダグダになってしまいまして、
あらかじめ覚える努力が必要だと感じました。

ライブペイントは、ちょっと汚くなってしまったのが心残りですが、
演奏につられて描くといつもの自分と違う色使いとかが出てきて、自分でも分からないのですが、
やっとそこを楽しめるようになってきた気がします。
(以前は大きなところに描くというだけで精一杯なところがありました)
今後も時々でも継続していこうと思います。
いつも貴重な場を提供していただき、本当に感謝しています。

私が印象に残っているのは、とにかくウラジミールさんです。
懐妊Tシャツに始まり、物語調のボイス、そして松本Kさんとの踊り(もちろん松本Kさんも強烈でした)
それと、ワンピースでピアノを弾く伊藤さんがとてもきれいでした。

先日の夕べも楽しかったですね ウラジミール

>ムソーさん
感想有難う御座います。「セーラー服を破かないで」いい題名です。
悪代官…思い出しました。確かに帯を引っ張りアレェーと回転させる画に見えたかもしれませんが、
実は松本さんの腹から腸を引きずり出していたのでした。
思い通りにいかないこともまた、松本さんとのカラミで面白い要素のひとつですね。

>さちんさん
ソロ興味深かったです。
途中から演技で空気が変わっていき、ハッとさせられました。
あじさいの絵、短時間であのくっきりとした世界が出来上がっていくのが見てて楽しかったです。

松本Kさんへ
…折角のお気に入り制服、乱暴に扱ってごめんなさい。
補修できましたか?

カットさんへ
過去の大耳DVD、焼き増し有難う御座いました。
自分のオドリを第三者的な目で見直すとまた新たな発見があって面白いですね。
最近気になりだしているのが、佐賀の舞台で僕が即興のオドリを披露する事について、
僕のソレは木戸銭を払ったお客さんに見せるようなソレなのかどうか、
或いはお客さんに見せるようなソレとするにはナニを心がけどう工夫するべきかです。
DVDを見ながら考えてみます。

遅ればせながら、 ちえこ

先日は夕べに参加させて頂き ありがとうございました。
最初から最後まで緊張しっぱなしでしたが、得るものはとても多かったです。
下松さん、大変お世話になり御礼申し上げます。
体調がよろしくないという事ですが その後いかがしょうか。
どうぞご自愛下さいますように。

ムソーさん、コメントありがとうございます。
劇団全裸のセットは 打ち合わせなしのぶっつけ本番でしたが
松本さんの声・動きを伺いながら、なんとか形に出来たのかなという感じです。
次回は形をブチ壊す勢いで臨んでみたいとも思っています。

さちんさん、お目にかかれて嬉しかったです。
お褒め頂いたワンピース、ウラジミールさんのTシャツの前では霞んでしまいました。
衣装をいろいろ考えるのも楽しそうですね。赤い下着は到底無理ですが‥。

皆さんとの出会い、初めての即興演奏、なんだかとても嬉しくて
頑張って勉強しようという「喝」になりました。
ひと月に一度位のペースになると思いますが、また夕べに参加させて頂きたく
今後もどうぞよろしくお願い致します。
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2006-06-20

垣内みきの歌とガムテープ男の居る風景

_2_2006_0618_204057aa きょう(6月18日)はちょこさんと自転車部隊で天神近辺のイベントをはしごしました。
まず、午後2時から、かっぱ君、はなださん、千春ちゃんが出てる美術イベントに行って、そのあと、さちんちゃんの作品が展示してあるギャラリーセレストに行き、森君のガムテープ男をアジパラで見て、ブックオフで暇をつぶして、7時半から、垣内さんの出ているカンターレへ彼女の歌を聴きに行きました。とてもキツカッタけど、どれも興味深く面白く拝見しました。今は足の関節が痛くてあしたは這って便所に行く事になりそうです。

森君、8時間×2日間耐久ライブ、どうもお疲れさまでした。 とてつもない企画をよくぞ実行してくれました。 僕とちょこさんも今日30分ばかし参加させてもらいましたが、生活臭の強い物ばかりをゴチャゴチャ集めた中で行なわれるパフォーマンスは、東欧の幻想文学のような呪術的日常世界が垣間見えました。僕はかなり楽しかったです。

この日一日の中で印象に残ったパフォーマンスは「アートの現場」では花田さんの全く無駄のない音に美術家の川路益右さんというオッサンのなさけないけど凄いパフォーマンスです。この人の動きやスタイルには久しぶりに自分の体の中にあるアーティスト魂に火をつけられた。

あと、もちろん森耕の個展「男の不在」もなさけないデュシャンのようで面白かった。

そして最後に垣内さんのライブが素晴しかった! ズイブン長いこと聴いてなかったせいもあるのだが、以前にくらべはるかに歌も曲創りも上達しており、彼女が歌う歌のどれもに感動した。いつか大耳族のみんなにも聴いてもらいたいと切に思った。

森君の8×2ライブに、つきそいで頑張ったにいべ君の投稿を以下に載せます。

8時間×2日。16時間、ガムテープ男観続けてきました。延々1時間傘を片手に読書するガムテープ男、ただひたすらお菓子と、そのお菓子にまつわるCMについて語り合うガムテープ男。その二日間asi-paraはガムテープ男の部屋と化していました。
 ガムテープ男の日常品がただ無造作に陳列された空間は、日常とも非日常ともおぼつかない、そのとき僕がひそかに命名したのが「しょんぼりとした空間」でした。

 荒木流だったかの柔術の構えに「しょんぼりとした構え(正式名称は忘れました)」があって、その構えの口伝には「ただしょんぼりと立てばよろしい」とかが、伝わっているそうです。「しょんぼりとした空間」、ほんの一瞬垣間見える「しょんぼりとたたずむ」ガムテープ男。

 右でも左でも前後でもない「しょんぼりとした芸」、僕はかえってその存在の広がりを、時々眺めるのでした。

ガムテープ男さん。二日間お疲れ様でした。

敬白

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2006-06-12

大耳ネットワークの夕べ 2006年6月9日

写真・aska氏&大耳写真部  素描 新部氏

みなさん、きのうはどうもありがとう。 大耳  下松

きのうも忙しい中、来ていただいてありがとうございました。
夕べはみなさんの情熱で続いています、これからもよろしくお願いします。

きのうの夕べで印象に残っているソロは、森君のガムテープ男とフカホリさんの即興詩です。
森君は今月アジパラで個展もあるせいか、油がのっており体の切れも良く軽いフットワークで観客をケムにまいて、あっさりとしながらも深みのあるパフォーマンスだった。それに対しフカホリさんは、ねっちりと独自の世界を言葉で編み上げており、即興詩というスタイルを確立し始めたように感じられました。

踊りを含めたセットでは、とうどうさんのマンドチェロとトオル君のデジリドューを中心にボイスが加わった組が音的にも深みがあり、また踊りの方でもカズさんが久しぶりにイイ踊りを見せてくれた。

演奏組みでは、最後から2番目のセットで、重い宮井くんのベースと、本人は不満だったらしいけどジマオ氏の浮遊感のあるノイズが音全体の立体感を作り出しており、聴いてて飽きなかった。また、宮下君のドラムの腕が上がったなあっていう印象と、ウラジミール氏のボイスが最高に面白かったのが残っています。

また、松本Kちゃんやかさい君や江藤君も非常に積極的に取り組んでくれていて、大変励みになっていますが、印象としては「もうちょっと突き詰めるといけるぜ!」という感じです。これからの活躍に期待したいです。

きのうはライブペインティングがなかったのでちょっと淋しかったです。個人的にはaskaさんのプレイがまた見たいです。

最後に、あやひこちゃん、忙しいのに来てくれてありがとう、次回はぜひゴスロリ姿で踊ってちょうだい。

夕べの感想 宮下ムソー

昨夜はドラムヴォイス笛とDVDの発売準備とチラシの準備で慌ただしくて、踊りを集中して観察できなかったんですけど、とにかくカズさんの踊りがダイナミックで見応えがありました。ここしばらく脱力した踊りを展開していましたが、昨夜は力強さを感じました。
演奏は、江藤さんのギターを背景に勝人さんのベースとエグく絡んだ最初のセットも楽しかったし、とうどうせいらさんのマンドチェロに歌で絡んだセットも静かで心地よかったです。最後のセットでの宮井君とのツインドラムも楽しかったし、そのセットでは花田さんにベースを弾いてもらって、ああ、未熟者の練習に付き合っていただき申し訳ない・・・と思いつつも気持ちよく叩きました。僕はジマオさんの音は毎度かっこいいと思っているのですが、どういうふうに不満なんでしょう。大きすぎない、出しすぎない音量で、アンサンブルに深みをもたらしてくれてると思うのですが。
全体的に、音数の少ない演奏が心地よいなあと思った夕べでした。でも家に帰ったら、コルトレーンのラストライヴレコーディングとか、過剰なのを聴いてしまうんですが。話はいき_2006_0609_215051aa なり飛びますが、_2006_0609_213919aa _2006_0609_215955aa アリス・コルトレーンに興味津々です。
_2006_0609_203253aa 

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