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2006-05-16

大耳ネットワークの夕べ 2006年5月12日

夕べの感想 宮下ムソー

感想その1 同じことを繰り返した上で、キャッチーな名前をつけた瞬間に、新たなジャンルが誕生する。浜本さんの「誰も知らない物真似シリーズ」が皆の脳内に起立した瞬間に、芸術誕生の神秘をかいま見ました。ちと大げさですが。

感想その2 江藤さんのヴォイスが精度を上げて来たと感じました。音楽の場面が転換する実に的確なタイミングでシャウトする。意味のない場面では沈黙を守る。また、一方では深堀さんが休みなく発声し続けている。こちらもグルーヴがあって面白い。まったく正反対なことの組み合わせが効果的で、心地良かったです。

感想その3 勝人さんが最初のセットをリズム隊+ニイナさんのヴォイスだけにしたのは、「変拍子やりたくてうずうずしてるのじゃ!」ということかなあと思い、7拍子で初めてみたのですが。僕もあのセットは思う存分楽しみました。ちょこさんが踊る時の表情が、近頃とても迫力があります。凶暴です。予測不能性がますます増しているように思います。女優:田崎ちょこ復活の次は、踊りの公演だと思うのですがいかがでしょうか。

感想その4 ニイナさんのヴォイス最高!「フルトヴェングラーしか認めない!!」と断言する時の決然とした表情と頭の振りは、クラシックの指揮者を模しつつもロックです。「憶えているかい。ベルリンが空爆されたあの日を。」と言った瞬間に、花田さんのギターが変化して、もの凄い音色で唸り始めました。あの音はかなり衝撃的でした。大耳ライヴでもそうでしたが、花田さんのギターが、まるで編集したかのように瞬時に変化するので驚きます。

みなさん、夕べに来てくれてありがとう。 大耳  下松

きのうもたくさん来てくれて、ありがとうございました。
帰りは雨が降って大変だったと思いますが、おかげで昨日の夕べも発見の多い一夜でした。

ソロでは、深堀さんの気持ちの良いリズムの即興詩の朗読と江藤君の力の抜けた詩のレクチャーが楽しかったです。宮井君にはこれからも音楽だけでなく詩の朗読も続けてほしいと思います。

踊り組は、出来の良し悪しは別にして、にいべ&松本Kのセットの危うさが印象に残っています。

音楽組は最近ボイス隊が充実しています。ウラジミール氏、にいなくん、深堀さんは独自の言語感覚がボイスに生かされていて、日常をグニャリと歪めたような感覚が噴出すところが聴いてて気持ち良いです。
また、セットでは最後の音楽がニューヨークっぽく、重くタイトで浮遊感があり大好きでした。
個人的には宮下くんと組んだセットも結構楽しかった。

写真提供・大耳写真部&aska  素描・新部けんたろう

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コメント

宮下さんの分析にはビックリします。「キャッチーな名前」という言葉は生まれて初めて聞きました!どうも有難うございます!

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