« 大耳文化祭第1弾 | メイン | 小耳プロジェクト 読み合わせ チケット完成 »

2005-08-25

大耳文化祭第1弾Ⅱ

「原人vs麗人」

宮下君が名文を書いてるのと、僕が撮った写真を何枚か載せたくて、また作成しました。

以下、宮下ムソーの文章です。

32980507_205

「原人vs麗人」というタイトルは、もともとは「呪的行進」の次回作のためのものでした。松本Kが原人。私が女装したのが麗人で、警固公園で詩の朗読&睨みつけを行いながら芝居のチラシを配るという。ほかにも、ガムテープ男が大勢現れて鬼ごっこをする「増殖・ガムテープ男」の案がありましたが、父の葬式など諸々あって、実現していません。
今回は青年センターの1室をギャラリーとして無料で使えるとのことでしたので、「山上の夕べ」10時間連続即興演奏のあの高揚感が、天神の真ん中で再現できるのか、試したいという基本発想があり、また、成長した松本Kは、一人で原人にも麗人にもなれると思い、このタイトルを復活させました。山上の夕べは美術家坂田さんのアトリエで行われ、美術作品に囲まれていたのが印象深く、なるだけあの「美術に見つめられている」雰囲気に近づけようと、絵や写真をズラズラ並べました。

bunkasai
敬愛するダンサー田崎ちょこの参加で、本当に「原人vs麗人」になったし、写真を見たらわかる通り、脱いでるし(男の急所は松本K自作超ミニマルふんどしで覆われている)、最後は絵の具を頭から被るしで、訳わからんイベントになって、お客さんも逃げずに最後まで見つめてくれていたし、参加者がみな満足げな顔をしていたし、大充実の1日でした。

bunkasai
Vドラムのタブラの音はとてもいい。タブラとゴングとトライアングルを加工した音とガラスが割れる音と、そういう音をドラムキットに割り当てて、ひたすら8分の5拍子を叩く。

bunkasai ベースもキーボードも、適度に暗くで適度にメロディックな旋律をたどりながら、波のように高まりと静まりを繰り返し、静寂からフルートとリコーダーと聖歌っぽい歌が漂いだす。背後で電子音が息づいている。そんな演奏だったような気がします。

bunkasai bunkasai

しかし、こんな変な企画に嬉々として参加してくれる演奏者たちがいて、松本Kの男性原理と女性原理をふまえた演奏をちゃんとしてくれること、そしていつでもディープな表現の世界にひょうひょうとダイブする危険な平常心の持ち主・松本Kと絡めて、幸せ。スタンド使い同士は引かれあう、という荒木飛呂彦先生の言葉を思い出しました。

bunkasai

bunkasai

bunkasai   

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム

最近のトラックバック