山上の夕べ
2005_sannzyou_rasuto.wmvをダウンロード ラストのセッションの映像です。
山上からの帰還 宮下ムソー
去年の数倍勢いのある山上の夕べでした。全てのセッションが沸点を超えており、いちいち振り返るのも難儀なほどです。
真昼の大原海水浴場で、松本Kの原詩人シリーズ(松本Kが縁を感じた風景を背景に撮影するセルフポートレイト。http://www.geocities.jp/genzin700/genzin.html)公開撮影が始まり、気分は一気に魔界へ。
夕方、食事も目に入らぬ参加者は、早速セッション開始。異常な集中力で音と踊りが渦巻き、終了後皆口々に「1発目からこれか・・・」「このテンションで徹夜するワケ?」と驚きの声を上げる。続くセッションも全く勢いが衰えず、Dr.武井と渡辺ハンキン浩二のツインドラムが爆発した頃、全員が「今夜はなんかとんでもないことになってる」と確信。
右にジャズに軸足を置くDr.武井、左にロックに軸足を置く渡辺ハンキン浩二のドラム、そして中央に民族音楽に軸足を置く高祖公三パーカッション。ベースは、正統テクを追求する古庄竜太と、反則技を追求する下松勝人が交互に努める。普段は控えめな小薗さんがかっこいいリードギターを弾きまくり、笠井さんのキーボードが的確にギターに絡む。
リコーダー、フルート、アコーディオン、ヴォイス、ディジリドゥの共演。双子のようにシンクロする坂本茜と新部健太郎の舞を切り裂くように暴れ狂う松本K。田崎ちょこのギンギラアングラショー。その場で書いた一人芝居を上演する待針夢子。新曲披露、予測不能のギターソロが既成概念を破壊するオサダ先生の弾き語り。真打ち登場・aska craft井原さんのライヴペインティング。時計なしで15分きっかりで終了。私のライヴペインティング、時間無視の30分超で終了。全長50メートルの巻物にストイックにサイケデリックペイントをし続ける男・カズ。松本Kのライヴペインティング、禁断の「公開:抽象画倶楽部」に突入。ライヴペインティングする松本Kの肉体にライヴペイントする元祖原人・カズ。
そして、興奮が頂点に達しようかという真夜中過ぎ、ギター仙人花田コウキついに登場。一度ギターを手にした花田コウキが発する音が鳴り止むことは無い。プリママテリア音楽組つかの間の再生。いつまで踊っても疲れない、いくら弾いても弾き足りない連中が、休み無く表現に没頭する。臨界点を越えて笑うしか無いセッションは、朝5時まで続いた・・・。
坂田さんのアトリエは、よりいっそう魅力的な場所になっていて、会場の雰囲気が確実に表現者にいい影響を与えている。手間ひまかけて作られた作品は力を与えてくれる。素晴らしい会場を提供してくれる坂田さんに本当に感謝しています。山上に集った皆さん、惜しみない差し入れ、車の協力、そして純粋な表現欲求と開かれた心の集結、本当にありがとうございました。坂田さん、大耳族の皆さん、また来年、山上でお会いしましょう!
ライヴペインティングの作品、しっかり乾かしてもって帰ったんですが、家で開こうとしたら、絵の具がくっついてて破けました。
無念。しかし、それがライヴペインティングですよね。写真が残ってて良かった。
投稿: 宮下ムソー | 2005-08-04 10:28 午後
ゲゲッ!もったいない、あの大傑作が! 残念だ。
投稿: 下松 | 2005-08-04 11:36 午後